東工大ソフトテニス部のblog

東京工業大学ソフトテニス部のブログです

理工系の楽しい楽しいお仕事

 こんにちは。引退して最近は練習に顔を出していない4年生の柴田です。

 ブログのテーマは「夏休みの思い出」ということらしいですが、特にないので別の話をします。どこかの誰かさんみたいにブラックラボで忙殺されていたわけではありません。強いて言うなら8月29日で夏休みが終わってしまう東京医科歯科大学の授業を一つ取って、9月は暇つぶしをしていました。

 

 

 では、タイトルの件について。

 東工大ソフトテニス部は毎シーズンの終わりの時期に、関東の理工科系大学、学部のソフトテニス競技者を集めたいわゆる理工系大会(以下:理工系)に出ます。どういう経緯でそうなったかは知りませんが、東工大東京理科大芝浦工大とともに幹部役員としてこの大会の運営をすることになっています。僕は1年の秋から、理工系運営に携わる係の一員として様々なお仕事をしてきました。今日は少しだけその内容と、やりがいについて紹介します。

 

 まず初めの仕事として、大会の準備があります。各大学から代表者を呼び選手登録名簿や参加費を集めたり、前回大会の景品を渡したりする総会、役員で個人戦のトーナメント表を調整し大会の打ち合わせをするドロー会議、3年の幹部代になるとこれに加えて大会パンフレットの作成や必要用具の発注などの仕事もついてきます。

理工系は会場が東工大のコートになることが多く、その場合には大会直前に届くボールやパンフレットの受け取り、掲示用のリーグ戦表やトーナメント表の印刷作成もあります。

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大会前でもくそ忙しいですよね。(*´Д`)

でもそんな理工系役員、ちゃんとメリットもあります。

まず何より、、、!!!!! 人の金で焼き肉が食える !!!!!

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年二回の総会の後に役員同士の仲を深めるために牛角に行っていました(過去形)。最近は財布がすっからかんなのとコロナのせいで行けてません。(泣)

東工大生は特にコミュ障なので、他大の役員と仕事をする前に一回同じ炭火の肉を食っておく必要があります。1年生の役員のみんな、理工系の集まりには万難を排してでも行きましょう。

もう一つのメリット(諸説)は、理工系役員になると部の幹部職(主将、副主将、主務)にならなくて済む、ということです。その代の人数次第では兼任もあり得ますが、基本的に理工系係は1年秋から3年の終わりまで仕事をするので、幹部職は免除されることが多いです。部の幹部職は労働対価があるわけではありません。理工系係は焼肉食い得!!!!

 

メリットについて語りすぎました。話を仕事内容に戻します。

 次に大会でのお仕事です。こちらは割と楽だと思います。団体戦では提出されたオーダー表を見て採点表を作成、結果を取りまとめる。ほぼこれの繰り返しです。役員が試合に出る場合は仕事との兼ね合いで団体の1番や5番に置かれることが多いそうです。

個人戦では、本部でトスを行うため選手の呼び出し、試合進行を見ながらのコート割変更などが団体戦と異なる仕事になります。特に個人戦の決勝と3決は役員が審判をすることになっています。同校審判にならないように配置されるので、もしやりたくなかったら自分がその試合に出るか、東工大の選手がその両方に出ることを祈りましょう。

団体・個人を通して運営の設営、朝の受付、終了後の片付けを行います。

大会の日の昼食も役員の先輩が奢ってくれることが多いので、しっかり仲良くなっておきましょう。(*^^)v

 

 最後に大会後についてです。1年生には大会の結果を清書して協賛企業に郵送するという仕事があります。幹部代の景品係は景品と盾・賞状の発注、理事長は企業とのやり取り等あると聞きましたが、私は大会前が忙しいドロー係だったので知りません。秋の大会後には次年度への引継ぎ(大会で集まったときにやることもある)を行い、一通りの仕事は終了です。

 

以上つらつらと理工系係の仕事について書きました。他大のソフテニ部員とも仲良くなれるので別の大会で会ったときにわちゃわちゃ話せるのも好きでした。これから理工系係の仕事をする後輩たちにも楽しんで仕事をして欲しいです。

 

それでは皆さん、理工系大会当日にお会いしましょう。