みなさんこんにちは。前主将の三田です。緊急事態宣言が延長されたことに伴い部活再開も未定となってしまいました…。関東リーグは7月に延期とのことなので、大会の開催と一刻も早い部活動の再開を心から願うばかりです。
まずは簡単に自己紹介します。
名前 : 三田博亮
学年 : 4年
所属 : 生命理工学系
ポジション : 前衛(シングルス)
出身校 : 都立戸山高校
今回は大学のソフトテニス(部活)についてぼく自身の経験を踏まえた上で簡単にお話ししようと思います。
ぼく自身中学、高校とソフトテニスをしていたのですが、大学で4年生まで続けてきた中で感じたことと言えば、
・顧問やコーチがおらず学生主体の活動である
・大学のコートでいつでも自主練ができる
・リーグ戦に重きを置いている
・活動期間が4年の秋まである
ということが挙げられます。
※これはあくまでも東工大に限った話しなのであしからず
・顧問やコーチがおらず学生主体の活動である
これはぼくが大学の部活に入って一番衝撃を受けたことになります。中学、高校では当たり前のように顧問やコーチの方々がおられて指導をしてもらったという人が多いとは思いますが、東工大では基本的に学生のみで日々の練習を行っています。
指導者がいないのに上達できるかどうか不安になるかもしれませんが、部員全員でお互いの課題について話し合ったりメニューを工夫するなど、各々が上達するために何が必要なのかを常に考えて練習に取り組んでいます。そのため、東工大には中学、高校で実績を残したという選手はほとんどいませんが、入部当初と比較すると格段に上手くなっている人が多いという印象を受けます。
また、練習だけでなく部費の運営や東工大が主催する場合の大会の運営など全てのことを基本的に学生が行うことになります。
学生だけで何かをするということは難しいことも多くありますが、そのような経験をすることはとてもやりがいがあることだと思います。
・大学のコートでいつでも自主練ができる
大学のテニスコートがいつでも使えるこれは本当にありがたいことです。ソフトテニス部はオムニコートを6面使用して練習しています。(現在は都合により4面)このコートは授業で使用されている場合以外は、ソフトテニス部の部員であればいつでも使用することができます。
いつでも自由にソフトテニスができる環境というのは本当にありがたいものです。他大学だと硬式テニスやサークルなどと共有なので自由に使うことが難しい場合が多いらしく、今日テニスがしたいなと思ってもすぐには使えないということが意外と多いそうです。また、大学外でテニスコートを借りるの予約や場所、費用などの問題もあります。それらと比較すると、少し自主練したいなと思えばすぐにテニスができる環境というのは本当に助かっています。
特にぼくは全体の練習では満足できないことが多いので自主練をしたいという欲求に常に駆られていますから、予定が空いているときは大体テニスコートにいます。おそらく自主練が一番上達します。
・リーグ戦に重きを置いている
東工大では一年間で様々な大会に参加していますが、その中でも関東学生リーグ、通称 '関東リーグ' での昇格を部活では一番の目標として日々の練習に取り組んでいます。
関東リーグというのは主に関東にある大学が参加しているリーグのことで1~11部まであり各部6校が部の昇格、降格をかけて争う大会のことです。東工大は現在8部に所属しており7部昇格を目標としています。
中学、高校までは団体戦、個人戦でもリーグ戦という形式は珍しいものだったので大学ではリーグ戦が主であるということに非常に驚きました。リーグ戦というものはトーナメントとは違った独特の緊張感があります。これは言葉で表現するのは中々難しく、ぼく自身も実際に試合に出場した中で味わったので、みなさんも試合に出てどんな感じがぜひ体感して欲しいと思います。
・活動期間が4年の秋まである
まずこれだけを見た人は4年間ってとても長いんじゃないかと思うでしょうが、実際は本当にあっという間だと思います。ぼく自身もコロナ禍で部活をできない期間が9ヶ月近くあるということもありますが、1年4月から4年6月の今まで部活動生活は本当にあっという間でした。それでもまだまだやり残したこと、やりたいことがたくさんあるので正直あと半年で引退しなければならないということがとても悲しいです。
やはり4年間あるということの利点としてはそれだけ多く練習できるということは当然ですが、その分多くの先輩、後輩と関わることができるというのも魅力的なことだと思います。ぼくが1年生の時の3,4年の先輩方や今の1,2年生の後輩など学年が離れていてもあまり学年の垣根を作ることなく仲良くすることができる環境というのはとても楽しいです。(最近は1年生たちにamong usに混ぜてもらえてすごい楽しい)
正直まだまだ話せていないことはたくさんありますが、今回はこの辺で終わりにしようと思います。秋は昇格、降格をかけた試合が開催されて欲しいということもありますが、今はただソフトテニスをやらせて欲しいということだけです。来月も必ず関東リーグを開催して欲しいと思っています。トレーニングと研究しかやることないのは悲しいです。
読んでくださったみなさんありがとうございました。
次はやればできる、やらなくてもできる前副主将の小八木くんです。
ではまた。